イジメが生まれる原因!環境を改善して所属欲求を満たす

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「イジメは加害者や被害者の精神的な問題」

「イジメは悪だと、しっかり教育や指導をする必要がある」

「身近な人間が支えてあげるべき」

このように考えていますか?


人間は、「所属」に失敗するとイジメを始めるのです。


不安な環境でイジメが芽生える

人間の欲求に、「所属欲求」というものがあります。

グループやコミュニティに所属することで、
安定や安心を手に入れたいという精神的な欲求です。

具体的には、

・家庭
・学校
・職場
・部活
・サークル
・友人関係

などが挙げられます。

これらのどこにも、自分の居場所を感じることができなかったり、
不安な気持ちを改善できる場所や人間関係が持てなかった時、
「所属欲求」は「承認欲求」に変わります。

「承認欲求」とは、他者から認められたいという欲求のことです。

そのために、理想的な行動や態度を取り始めるのですが、

・我慢しすぎる
・無理してまで努力する
・自分を偽る

といったことを続けてしまい、自分を追い込んでしまうことがあります。

それでも、他者の関心を引くことができないと分かると、
今度は、問題を起こしたり、相手を攻撃するようになるなど、
「承認欲求」の悪い面が出てきてしまうのです。

つまり、

「怒られることも、構ってもらうことの1つだ」

というように、無意識に考えるようになります。

この攻撃性が他者に向かうようになるのが、イジメが芽生える流れです。

ちなみに、攻撃性が自分に向かうと、引きこもりなどになります。


イジメを増やす方法を考えてみる

ところで、アナタはイジメを増やす方法は分かりますか?

「イジメは無くすものなのに、増やす方法を考えてどうする!」

と思われるでしょうが、実はとても重要なことになります。

なぜなら、イジメを増やす方法を反転させれば、
イジメを改善する方法になるからです。

・差別的な言動が当然の環境
・価値観の多様性を認めない環境
・相手の意見も聞かず、一方的に命令する関係

他にも、色々と出てくるでしょう。

そして同時に、重要な点に気づくことができます。

それは、

「イジメは、環境要因がとても大きい」

ということです。

つまり、所属するそれぞれの人間に対して、寛容な環境であれば、
イジメは起きにくい、と考えることができます。


イジメを改善する方法

発生したイジメに対応することや、
イジメを改善するような教育も、もちろん大切です。

しかしそれだけでなく、

・イジメが発生する環境
・イジメに追いやられた背景

といった要因にも取り組む必要があります。

特に上司や先生といった立場の人は、
多忙のあまり、誰かのSOSを見逃してしまうことも少なくありません。

しかし、所属する環境を改善させるには、
こういった人達の力が必須になってきます。

それぞれの人間が、安心して居られる場所が、必要なのです。


まとめ

人間は、「所属欲求」が満たされないことで、「承認欲求」が芽生えます。

そして、「承認欲求」が満たされないと発生するのが、問題行動です。

問題行動の攻撃性が他者に向かったとき、イジメとなって表れます。

そのときには、寛容さが失われていないか、
支えあう環境にできないか、ぜひ考えてみてください。


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