自分も相手も成長できる!仕事を教えるコミュニケーション術

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仕事上では、人に教える機会があることでしょう。

その時に、

「教えるほどの知識がない」

「人に教えたら、自分の仕事がなくなる」

「そもそも、相手にやる気がない」

このように思うことはありませんか?


しかし、教えることは、自分も相手も成長できる、
コミュニケーション術なのです。


教えることは学ぶこと

アメリカ国立訓練研究所が発表した、
「ラーニング・ピラミッド」というものがあります。

それによると、学習定着率が最も高い行動は、
「誰かに教えること」という結果になりました。

「教える」という行動は、

・知識、技術、考え方を相手に伝える「アウトプット」
・相手が理解できているかの「フィードバック」
・自分に不足している部分や曖昧な部分を明確にする「インプット」

の3つがそろっている、最高の自己成長の方法です。


さらに、仕事を「教える」ことで、

「周りから信頼されるようになる」

というコミュニケーションの効果までも得られます。


また、「知識の5深度」というものがあります。

知識が浅い方から深い方へ、

「知らない」
「見たこと・聞いたことがある」
「知っている」
「自分でできる」
「教えることができる」

の5段階があるという定義です。


このように、人に「教える」ことは、
準備などが大変な分だけ、メリットが多いのです。


山本五十六の教え方

「教える」といえば、
太平洋戦争時に連合艦隊司令長官を務めた、
山本五十六の言葉が有名でしょう。

やってみせ 言って聞かせて させてみせ
ほめてやらねば 人は動かじ

これは、非常に理に敵った言葉です。


まず、「やってみせ」ることで、相手は、
「知らない」から「見たこと・聞いたことがある」に進みます。

具体的なイメージを持ってもらった上で、次のステップです。

「言って聞かせ」る、つまり詳しい説明をすることで、
「見たこと・聞いたことがある」から、「知っている」状態に導きます。

しかしこれだけでは、
頭の中に情報が入っているだけの可能性があり、
情報を活用できているとは限りません。

そこで、「させてみせ」ることで、理解度を確認します。

問題がなければ、
正しくできていることをフィードバックするために、
「ほめて」あげることで、最後のステップが完了です。

これによって、相手は一人でできるようになります。


シェイピング

教えるためには、相手の理解度を確認しなくてはなりません。

相手の理解度が十分であれば、序盤は省略できますし、
不十分であれば、もっと基礎から始める必要があります。

その上で、「シェイピング」を考えていきます。

「シェイピング」とは、逐次接近法とも言われ、
目標に向かってスモールステップで近づいていく方法です。

設定する小目標は、数値で評価できる内容が望ましいでしょう。

また、仕事において、最も成果に繋がりやすい要素から教えて、
育てていくことが効果的です。


教える機会

誰かに教える機会というのは、自分で作り出せるものです。

例を挙げると、

・個人的に教える
・講師を引き受ける
・勉強会や研究会に参加する/立ち上げる

などがあります。


まとめ

仕事を教えることは、相手を成長させるだけでなく、
自分の学びを深めるキッカケにもなります。

そして、お互いの知識や考え方を共有するコミュニケーションでもあるのです。

ぜひ、チャレンジしてみてください。


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