職場を活性化させる6ポイント!仕事が楽しめるトータルリワードとは

この記事は2分で読めます

「職場の居心地が悪い」

「どう行動すれば良いか分からない」

「将来性を感じない」

このように、職場や仕事の環境について悩んでいませんか?


良い職場を作るためには、トータルリワードの考え方が必要なのです。


仕事の報酬には2種類ある

人が仕事をする動機付けとして、有効となる報酬には、

・金銭的報酬
・非金銭的報酬

の2種類があります。

金銭的報酬は、その名のとおり、給与やボーナスなど、
分かりやすい外的な価値のことです。

一方の非金銭的報酬とは、

・自己の成長
・仕事への意欲
・価値観に沿った働きやすさ

など、目には見えない内的な価値を指します。

職場や仕事の環境は、非金銭的報酬として、
動機付けに大きく影響するのです。


職場のトータルリワード

非金銭的報酬として、職場作りの指針となるのが、
「トータルリワード」という考え方です。

「トータルリワード」は、6つのポイントから成り立っています。


A.Acknowledgement (承認)

人は誰でも承認欲求があります。

・挨拶する
・褒める
・感謝する

などの行動が、相手への承認となり、
心地よい居場所として認識されるようになるのです。

・挨拶されない
・褒められない
・感謝されない

そんな職場では、元気など出せるはずもありません。


B.Balance (均衡)

例えば、プライベートを充実させたい人に対して、
時間を考えずに仕事を要求してくる上司。

あるいは、仕事を頑張りたい人に対して、
納期も気にせずに帰宅する部下。

どちらも、ストレスを感じてしまい、仕事の能率も下がります。

仕事とプライベートのバランスについて、
配慮してあげることが、気持ちの切り替えをスムーズにし、
結果として、仕事に集中できて能率も上がるようになるのです。


C.Culture (文化)

日本人は空気を読み、場の雰囲気に合わせようとします。

そのため、良くも悪くも、新しく来た人は職場風土に染まるのです。

また、職場風土というものは、
放置すれば悪化していくだけで、自然に良くなることはありません。

連帯感があり、気持ちよく働ける職場風土にするには、
こまめなコミュニケーションで良い空気を循環させる必要があります。


D.Development (成長)

社員は労働力を提供して給与を受け取っているわけですが、
ずっと現状維持のままで良いとは考えないでしょう。

・昇給
・昇進
・スキルアップ

など、成長することを望んでいます。

その時に、社員が成長する機会が提供されなければ、
転職を考えるようになることは必然です。


E.Environment (環境)

要求されるアウトプットに対して、
十分な労働環境が整備されていなければ、
仕事への意欲は大きく下がることになります。

頻繁に出張に行くのに、電話や通信端末が用意されていなかったり。

定められたルールを破らなければ、業務が遂行できなかったり。

仕事に必要な情報を、まったく連絡してもらえなかったり。

社員が十分なパフォーマンスを発揮するために、
最低限の環境は提供しなくてはなりません。


F.Frame (骨組み)

職場では複数の人間が仕事をするため、
指示内容が曖昧で漠然としたものでは行動できなくなってしまいます。

例えば、あるツールを習得してもらいたい時に、

「完璧にできるようになって!」

などと言うのは、指示になっていません。

「最終的には完璧になる必要もあるだろうけど・・・」

「まずは何から手を付ければ良いのだろう?」

と思われて、信頼を失うだけです。

明確で具体的な内容の指示が出せる「仕組み」を作ることで、
職場の人間は混乱が減って動きやすくなり、
快適で効率的な職場になります。


まとめ

金銭的報酬だけでなく、非金銭的報酬にも目を向けると、
職場を活性化する方法が見えてきます。

その指針として、トータルリワードの考え方を活用することができます。

私が経験した職場では、平均すると、
2つか3つくらいは何とかできているかな、という感じで、
一番酷いところでは、6つのポイントが全滅している職場でした。

いずれも、上司やリーダーの手腕に依るのですが、
部下や構成員が提言しない職場も、悪化しやすい傾向にあります。

ぜひ試してみてください。


無料プレゼント!

「あの人ともっと話したい」と思わせる!

無意識の反発をすり抜け、
好印象を与えるコミュニケーション術



下記ボタンをクリックして、無料プレゼントをご確認ください。
↓ ↓ ↓
無料プレゼントを確認
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール





はじめまして、水神一です。
詳しいプロフィールはコチラ