心理を構成する3つの中心感覚!相手に寄り添って好印象を与える奥義

この記事は2分で読めます

会話をしている、あるいは一緒に行動している時、
次のように感じることはありませんか?

「のんびりしていてイライラしてしまう」

「ペースが速くてついていけない」

「妙に存在をアピールしてくる」


それは、人間の心理には3つのエネルギーがあるためなのです。


人間心理における3つのエネルギー位置

エニアグラムにおいて「センター」と呼ばれる理論があり、
人間の心理を構成する基本の3つとして、

「本能」センター
「フィーリング」センター
「思考」センター

が定義されています。


この3つは全ての人が備えているものではありますが、
その中で最も強いエネルギーの影響を受けて性格が
形作られている、と説明がされているものです。


腹に溜めた怒りのエネルギー!「本能」センター

1つ目は、「本能」と呼ばれるセンターです。

イメージとしては腹にエネルギーを持ち、
ゆったりとした動作で力強い話し方をします。

このタイプは無意識の中で、生命力や活力の欠乏を感じています。

それを補おうとする心理が「怒り」のエネルギーとなり、
「自立」を欲する性格が生まれ、現実に抵抗して、
周囲をコントロールすることに興味を持ちます。


見分け方としては、

「パワフルに活動する人」
「理想に従って生きる人」
「マイペースを貫く人」

などが挙げられます。


胸に秘めた恥のエネルギー!「フィーリング」センター

2つ目は、「フィーリング」と呼ばれるセンターです。

イメージとしては胸にエネルギーを持ち、
スタイリッシュで、柔らかな話し方をします。

このタイプは無意識の中で、アイデンティティの喪失を感じています。

それを補おうとする心理が「恥」と感じるエネルギーになり、
「関心」を欲する性格が生まれ、自己イメージを作り出して、
他者からの評価を引き出すことに興味を持ちます。


見分け方としては、

「世話を焼くのが好きな人」
「成果を出すことに拘る人」
「奇抜なファッションの人」

などが挙げられます。


頭から離れない恐れのエネルギー!「思考」センター

3つ目は、「思考」と呼ばれるセンターです。

イメージとしては頭にエネルギーを持ち、
頭の回転が速く、早口で話します。

このタイプは無意識の中で、不安と心配を感じています。

それを補おうとする心理が「恐れ」のエネルギーとなり、
「安心・安全」を欲する性格が生まれ、自分が信じる
支えや導きを求めることに興味を持ちます。


見分け方としては、

「専門知識が豊富な人」
「組織や集団に所属することに拘る人」
「多趣味で面白そうなことを探し求める人」

などが挙げられます。


まとめ

人間の心理には3つのエネルギーがあり、
それぞれが抱える問題と関心を持つ対象があります。

自分のエネルギー位置を各タイプに合わせることで、
自然な寄り添い方をすることができ、一緒にいても、
居心地が良い人と思われるようになるでしょう。


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  1. はじめまして。
    人間脳、哺乳類脳、爬虫類脳のことでしょうか。
    でも、ちょっと違うような気もします。
    勉強になりました。

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