自己表現と3つの社会的スタイル!特徴を活かした人間関係作りの極意

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「空気が読めない」

「いつも浮いてしまう」

「あの人と話すと疲れる」

「主導権争いになる」

そんな悩みを抱えている人はたくさんいることでしょう。


それは、人と接する時の心理によって、
表現される態度の3つのタイプを知ることで、解消できます。


社会的スタイルによる心理表現

カレン・ホーナイという精神分析家の研究において、
人と接する時の心理と、その時に表現される態度のタイプ分けをした、
パーソナリティー理論というものがあります。

ここで重要なことは、1人の人間が3つとも持ち合わせており、
その中で特に1つだけ強く出てくる傾向がある、という点です。

その3つのタイプ、

「自己主張型」

「遊離型」

「従順型」

を順に説明していきます。


自分が中心!「自己主張型」

1つ目のタイプは、「自己主張型」です。

自分の意見を押し通そうと「グイグイくる」タイプがここに該当します。

心理的には自己の外側に意識が向いており、
自己の内面に意識が向くことは少ない傾向にあります。


「自分が中心である」
と無意識に反応するタイプであるため、
主導権を取りたがり、相手を従わせることを欲します。

その欲求を満たす為に、積極的・直接的に「要求」する表現となり、
攻撃的な性格と思われることも多いのです。


反対に、主導権を譲ってしまえばしっかり頑張りますので、
とても頼もしい存在になってくれます。


見分け方としては、

「目立つような位置取りをする」
「目的のためにルールを無視することがある」
「積極的に発言する」

などが挙げられます。


自分は関係ない!「遊離型」

2つ目のタイプは、「遊離型」です。

人から距離を置き、「ひっそり佇んでいる」タイプがここに該当します。

心理的には自己の内面に意識が向いており、
自己の外側に意識が向くことは少ない傾向になります。


「自分は関係ない。自分は他の人とは違う」
と無意識に反応するタイプであるため、
独自の基準を持ち、自分の内面に踏み込まれることを嫌います。

その欲求を満たす為に、人とは距離を置くような「退く」という表現となり、
偏屈や無機質なイメージと思われることも多いです。


一方で、専門的な能力に秀でていることが多く、
マイペースなところを尊重してあげると力を発揮してくれます。


見分け方としては、

「なるべく目立たないような位置取りをする」
「独特な視点から、鋭い意見を述べる」
「可能な限り発言を控える」

などが挙げられます。


自分の方が上!「従順型」

3つ目のタイプは、「従順型」です。

責任感が強く、周囲の期待に応えようとする「真面目」タイプがここに該当します。

ただ他者に従順であるわけではなく、
自分が信じている集団であったり信念といったものに従っているのです。

心理的には、自己の外側と内面の両方に意識が向いています。


「他人より自分の方が上である」
と無意識に反応するタイプであるため、
規範に従い、優等生であろうと欲します。

その欲求を満たす為に、真面目で忠実でとにかく「努力」する表現となり、
協力的だがおせっかいと思われることも多いです。


反面、自分が信じる集団や信念に従うあまり、自分を見失い、
それを補おうとさらに依存的になることもあります。


見分け方としては、

「真面目で忠実、努力家」
「空気を読むのが上手い」
「他者に振り回される」

などがあります。


まとめ

人間関係における心理表現の3タイプを理解し、
それぞれのポイントを踏まえて接するようにすると、
感情のすれ違いやぶつかり合いが減らせます。

ぜひ意識してみてください。


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