あなたはギブアウェイと聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
「無料でもらえるサンプル品でしょ」
「プレゼント企画のことだよね」
「交流イベントの1つじゃない?」
そう考えるかもしれません。
いずれも間違ってはいませんが、
私がオススメする「ギブアウェイ」は、
「幸せを循環させる」
という考え方です。
目次
ギブアウェイと人間関係
ネイティブ・アメリカンのギブアウェイは、
「執着を手放し、富を分かち合う」
という考え方をします。
自分が持ち物を手放したことによって、それが誰かの役に立ち、
幸せに近づくお手伝いをすることを、祈りを込めて信じるのです。
同時に、自分の持ち物に拘らず、手放すことで、
巡り巡って、これからの自分に必要となるものが、
手に入るとされています。
今ある幸せをただ消費していくよりも、
皆で幸せを循環させようということです。
その考え方が共有できれば、
良い人間関係を築いていくための、
空気や土壌といったものができることでしょう。
ギブアウェイのコミュニケーション
ギブアウェイを実施するには、プレゼント交換がオススメです。
コミュニケーションの一環として、ギブアウェイを企画し、
趣旨を伝えて、皆の意識を合わせます。
実施する際の注意点は、以下の3つです。
大切なものを手放す
ギブアウェイに使用する物は、参加者にとって、
大切なものである必要があります。
「これが無くなると心細いな」
というものであると同時に、
「そろそろこれは卒業して、さらに先に進みたいな」
と思えるものであることが重要です。
そうすることで、新しく手に入るものが、
これからの自分にとって必要なものである、
という意味を持ちます。
メッセージカードを添える
ギブアウェイに使用する物が決まったら、
ぜひメッセージカードを添えましょう。
自分にとってどのように大切なものであるのか、
それを手にした人が、どのように幸せになってほしいのか、
想いを込めてメッセージを書きます。
あまりプライベートなことまで書く必要はありません。
渡すときに皆の前で読み上げるようにすると、
コミュニケーションも兼ねることができて、オススメです。
ランダムに渡すようにする
ギブアウェイの品物が誰に渡るのか、
なるべく分からないように工夫をしましょう。
縁が無かった人の品物の方が、
受け取る人が知らなかった世界観に触れるキッカケにもなりますし、
視野が広がり、成長することにつながります。
また、それまでには無かったような、
意外な人間関係が生まれたりして、盛り上がれることでしょう。
まとめ
私がオススメする「ギブアウェイ」は、
「幸せを循環させる」
という考え方です。
今ではビジネス目的に利用されていることも多いですが、
人間関係やコミュニケーションを良くするものであれば、
どんどん広まってほしいと思います。
ぜひ、試してみてくださいね。
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