何かに挑戦するとき。
失敗したくないとき。
知らない場所に行って、知らない人に会うとき。
あなたは緊張するあまり、頭が真っ白になったりするでしょうか?
実は、無意識から応援されている証拠なのです。
目次
緊張は無意識からの応援
緊張したとき、あなたの身体はどのような状態になっていますか?
・喉が渇く
・汗が出てくる
・心臓がドキドキする
・脈が速くなる
・身体が硬くなる
・手を握り締める
・歯を食いしばる
・膝が震える
様々な状態がありますが、いずれの反応も、
「闘争か逃走か(Fight or Flight)」のホルモンと呼ばれる、
アドレナリンという神経物質によるものです。
アドレナリンが分泌されると、交感神経が活発になり、
注意力や行動力が非常に上がります。
つまり、失敗しないように、
あなたの「無意識」はアドレナリンの分泌を促し、
身体機能を向上させているのです。
いわゆる、「アゲていく」状態になります。
これを意識的に抑えようとすると、
あなたの「無意識」はまだ足りないと判断して、
さらにアドレナリンの分泌を促してしまいます。
その結果、過剰な分泌となり、緊張状態に陥ってしまうのです。
これが、「アガっている」状態になります。
このような時には、無理に抑えようとせず、
「緊張しているんだな」
と受け入れてしまうことです。
このような時に、知っておいて欲しい言葉を紹介しましょう。
バグワン・シュリ・ラジニーシの言葉
問題を深く見ていると、
(インドの宗教家、神秘思想家 / 1931~1990)
それはどんどん小さくなっていきます。
観察することにあなたのエネルギーを向ければ向けるほど、
問題は小さくなります。
そして突然消えてしまいます。
そしてあなたは、大笑いするでしょう。
デール・カーネギーの言葉
あなたの話し相手は、
(米国の実業家、作家、ビジネスセミナー講師 / 1888~1955)
あなたのことに対して持つ興味の100倍もの興味を、
自分自身のことに対して持っているのである。
バートランド・ラッセルの言葉
諸君が自分自身に対して
(イギリスの哲学者、論理学者、数学者、ノーベル文学賞受賞 / 1872~1970)
関心を持つのと同じように、
他人が自分に関心を持っているとは
期待するな。
トルストイの言葉
自分をその人より優れているとも、
(ロシアの小説家、思想家 / 1828~1910)
偉大であるとも思わないこと。
また、その人を自分より優れているとも、
偉大であるとも思わないこと。
そうした時、
人と生きるのがたやすくなる。
夏目漱石の言葉
自分の弱点をさらけ出さずに
(日本の小説家、評論家、英文学者 / 1867~1916)
人から利益を受けられない。
自分の弱点をさらけ出さずに
人に利益を与えられない。
相田みつをの言葉
私の、このヘタな文字、つたない文章も、
(日本の詩人、書家 / 1924~1991)
見てくれる人のおかげで書かせていただけるんです。
「おかげさんで」でないものは、
この世に一つもありません。
みんな「おかげさんで」で成り立っているんです。
マザー・テレサの言葉
あなたに出会った人がみな、
(カトリック教会の修道女、ノーベル平和賞受賞 / 1910~1997)
最高の気分になれるように、
親切と慈しみを込めて人に接しなさい。
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、
言葉にあらわれるようにするのです。
まとめ
緊張は、無意識から応援されている証拠です。
慌てて抑えようとせず、素直に受け入れてみると、
自分の力に変えていけるようになります。
ぜひ、試してみてください。
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