コロナ離婚が急増中!夫婦関係を終わらせる前にできる対策4つ

この記事は3分で読めます

新型コロナウィルスによる在宅勤務や外出自粛により、
離婚を考える人が急増しています。

「家に居ても気が休まらない」

「家事や育児をしない」

「金銭感覚や道徳観のズレが見えてきた」

など、様々な声が上がっているようです。

しかし、できれば離婚は避けたいとお考えでしょう。


まずは、相手に行動や考えを変えてもらう前に、
現状の問題点を正しく理解することです。

そうすれば、取るべき対策が見えてきます。


なぜなら、人の行動は、個人の価値観や性格だけでなく、
その時々における状況や立場によっても決定されているからです。


この記事では、

・コロナをきっかけに急増する離婚と夫婦のテーマ
・離婚の主な原因5つ
・離婚の前にできる対策4つ

について詳しく説明しています。


コロナによる離婚の危機を、夫婦関係改善のチャンスと捉えて、
理想的な状態に変えていきましょう。


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コロナをきっかけに急増する離婚と夫婦のテーマ

離婚を考えるようになった人が急増する背景には、

「コロナ禍が直接的な原因として離婚を考えるようになった」

という人もいれば、

「前から不満が溜まっていて、コロナ禍が決定的なきっかけになった」

という人もいます。

これは、いずれの場合にしても、
夫婦が乗り越えていくべき問題点、
いわば「テーマ」が見えてきたことの証です。

「テーマ」を乗り越えられれば夫婦の絆は深く強くなりますが、
乗り越えられなければ、関係を終わらせることになってしまいます。


離婚の主な原因5つ

夫婦のテーマを乗り越えるためには、2人で協力することが不可欠です。

まずは、離婚を考える主な原因について、整理してみましょう。


ずっと一緒で気が休まらない

好きになって、愛し合って結婚したとしても、
2~3年ほど経てば、気持ちが落ち着いてくるものです。

そうなると、細かい部分が気になり始めます。

気になり続けるとストレスを感じるようになりますし、
遠慮したり気を遣い続けることも辛くなってくるでしょう。


子供への配慮

子供がいる夫婦であれば、

・健康面に気を配る
・情緒、感情面に気を配る
・教育、学習面に気を配る
・マナーや生活習慣に気を配る

など、色々なことを考えなければなりません。

しかし、どちらか片方が自分を優先してばかりいると、
もう片方が負担に耐えられなくなる可能性があります。


家事の分担

一緒に生活をしていれば、家事の分担も必要になるでしょう。

ソーシャルディスタンスによって生活様式も変化していますが、
それに合わせた分担の見直しをしていなければ、
ストレスを感じるようになってしまいます。


金銭感覚のズレ

コロナ禍によって経済にも大きな影響が出ていますし、
個人レベルでも、収入に響いている方が多いでしょう。

当然、お金の使い方も変えなければなりません。

しかし、優先するモノや諦めるモノをどうするのか、
あるいは、仕事や働き方をどうするのかといったことまで、
決める事はたくさんあります。

片方が勝手に決断をしてしまうと、トラブルになってしまうでしょう。


道徳観、倫理観のズレ

自分が発症していなくても、
他者への感染リスクを下げるために、

・手洗い、うがい
・マスク着用
・不要不急の外出は自粛

などが要請されています。

一方で、コロナウィルスは排除しきれないので、

・ウォーキングなどの軽運動
・日光を適度に浴びる
・生活に必要な買い物
・社会を守るための仕事

など、免疫力を高めるための体力増進や、
社会や経済を守るための活動は推奨されているのです。

この判断基準についてズレがあると、意見が衝突することでしょう。


離婚の前にできる対策4つ

原因が見えてきたら、対策も考えやすくなります。

以下の4つの対策がオススメです。


1人になる時間、空間を用意する

気持ちを静めるには、1人になる時間と空間が必要です。

心が安らぐようなお気に入りの場所を用意して、
そこに短時間でも居られる習慣を作りましょう。

その際には、パートナーや周りの人に協力してもらうことも大切です。


理想の生活を語る

パートナーや周りの人に、自分が理想とする生活を語ってみましょう。

なるべく努力が少なくて実現できるような範囲で、
自分も相手も憧れる内容であることがポイントです。

また、パートナーの理想とする生活も聞いてみましょう。

意外な言葉が出てくるかもしれませんよ。


一緒に対策を考える

困っていることや悩んでいることに対して、
夫婦で一緒に対策を考えてみましょう。

ただし、順番には気をつけてください。

1.先に相手が困っていることを聞いてみて、一緒に考える。
2.その後で、自分が困っていることを話して、一緒に考えてもらう。

そうすれば、相手も協力してくれやすくなるでしょう。


相手に任せたことには文句を言わない

役割分担をした時に、相手のやり方に口出ししてはいけません。

自分としては、

「正しいやり方を伝えているだけだ」

と思っていても、相手にしてみれば、

「ダメ出しされている」

と感じてしまいます。

人は段階的に成長するものですから、
質にはこだわらないようにしましょう。


まとめ

相手が行動や考えを変えないことに絶望して離婚を考える前に、
現状の問題点を正しく理解することが大切です。

主な原因としては、

・ずっと一緒で気が休まらない
・子供への配慮
・家事の分担
・金銭感覚のズレ
・道徳観、倫理観のズレ

などがあります。

その対策は、

・1人になる時間、空間を用意する
・理想の生活を語る
・一緒に対策を考える
・相手に任せたことには文句を言わない

の4つです。

人の行動は、個人の価値観や性格だけでなく、
状況や立場によっても決定されていることを、
ぜひ覚えておいてください。

そして、コロナをきっかけに、
夫婦関係を改善することを考えてみませんか。


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